2018-08-05

平成30年 8月 5日 (日) AM 4:57 晴れ 水位 ー20cm

今朝の鬼怒川の水位は、平水よりも20cm減くらいです。
超渇水の上、大混雑の鬼怒川ですが、それなりに釣れますし、掛かる鮎は大きくて引きも良いので、けっこう楽しめます。
昨日も『釣れた！』『釣れない〜(T_T)』と様々でしたが、ツ抜け出来るか出来ないかくらいが平均でしょうか？

当店橋上のトロ尻を攻めた宇都宮市の鎌田さんは午前中だけの釣り。
『野暮用があって、午前中だけだったけどまぁまぁ釣れました。型が良くて良く引いて面白かったですよ(*^o^*)』
写真を撮らせて頂きましたが、型揃いで見事！
良い鮎でした(*≧∀≦*)



旧中妻オトリ店上の崖周りを攻めた宇都宮市の岩崎さんは『今日はなかなかハリが合わなくてバラシとケラレの連発で今ひとつ…(;_;)』と言いながらも12匹の良型を釣ってきました。
『掛かりが浅いのか、途中でバレちゃったりするんだよねぇ。難しいね』
確かに鮎もこれだけ大きくなると川も硬くなって、きちんとハリが刺さりにくくなりますから、バラシも多くなるかもしれませんね。
ハリ合わせ…本当に難しいのですが、今使っているタイプと別のタイプのハリに変えるだけでも、何かの変化があれば上手くマッチするかもしれません。
少なくとも、今使っているハリが上手く合っていないのですから、ぜひ皆さんも、バラシが多い時は、太軸のハリから細軸に変えたり、3本錨から4本錨に変えたりと、変化をつけてみてください。
何か突破口が開けるかもしれません(^_^)


柳田大橋上流部に入った千葉の井上くんと坂田さんは、ふたりとも仲良くツ抜けちょっと(*^o^*)
『下に入った数名の方々は我々の倍以上釣ってました。場所の選定って大事ですね。食み跡があったのでねばっちゃったけど、もう少し歩いて良い場所を探してみれば良かったかなぁ…(^^;; でも大きいのも釣れたし、まぁそれなりに楽しめたから良しとします(*^o^*)』
本当に、ちょっとした場所の違いで、大きく釣果の差が出てしまう時期ですよね。
毎日毎日、多くの釣り人に釣られて鮎の数は減っていますから、どこにでも鮎がいると言うわけにはいきませんものね。
皆さんも、動けるスペースがあれば、少し動いて鮎の付き場を探してみてくだいね。
今年は、居ればパタパタッと掛かってしまう、わりと素直な鬼怒川の鮎たちですから(^_^)


そんな場所を上手く見つけて大釣りをしてきた方が2名！
宇都宮市の菊池貴代治さんは、水辺の楽校上流付近を攻めて23匹の釣果でした＼(^o^)／
『強い瀬を狙ったら、上手く当たって良く釣れた！型も良いし、引きも強いし、今シーズンで一番面白い釣りが出来ました(*≧∀≦*)』と満足そうな笑顔で釣果報告をくれました。


そしてもうひと方は、葛飾からいらっしゃった近藤さん。
水辺の楽校に入って、なんと27匹の釣果でした(*≧∀≦*)
『加藤さんのホームページを毎日見ていて、大きいのが釣れてるから来ちゃいました。数はそんなに期待してなかったんだけど、浅いチャラ瀬泳がせたら入れ掛かりになって、思ったよりもたくさん釣れました(^_^) 本当に良い思いが出来て楽しかったです(*≧∀≦*)』と聞いていても嬉しくなるような笑顔で報告してくれました。
遠方からいらっしゃったお客様がこんな笑顔で帰って来てくれると、こちらも本当に嬉しくなります。
近藤さん、お疲れのところをご報告頂き、心より感謝いたしますm(__)m


そしていつも通り最後に報告に来てくれたのは、墨田区の仲村さん。
『今日はダメェ(T_T) やっとツ抜けの10匹でした。なかなか思うようにいかないねぇ…。でも悔しいからまた来ちゃう(笑)』
ここのところ絶好調で、いつも来るたびに20匹以上釣っていましたから、ちょっと物足りなさそうでしたが、今の鬼怒川でツ抜け出来れば十分！
トラブルさえなければあと5〜6匹は釣れたでしょうにね(笑)
そしてその悔しさを次回にぶつけて、また大釣りしてきてくださいね〜(*^o^*)


さて、今日も暑い一日が始まります。
混雑は避けられそうにない鬼怒川ですが、それでもなんとか皆さんを楽しませるくらいは釣れそうな気がします。
水量が少ないですから、お互いに、出来るだけ静かに釣るように心がけてみてください。
鮎の警戒心も薄れて、少しは掛かりが良くなるはずです。
そして、掛かれば大きな鮎ですから、取り込みの際には、お互いに声を掛け合って、出来るだけバラさないように下流の方は気遣ってあげてください。
一匹のバラシが釣果に大きく響く時期です。大切に取り込みましょうね。

今日もかなり気温が上がる予報になっていますから、十分な熱中症対策をして臨んでください。
それでは今日も鬼怒川の友釣りをお楽しみくださいませ(*^o^*)