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2019-09-03

令和元年 9月 3日 (火) AM 5:06 曇り 水位 +5cm

今朝の鬼怒川の水位は、平水よりもほんの少し多いくらいです。
濁りも無く、今日も鬼怒川は釣りになります。

ここの所、朝晩がすっかり涼しくなってきました。
それとともに、だいぶ鮎の魚体も産卵に向けての準備が整いつつあります。
メスは卵が片腹以上に入っているものもいますし、雄は鼻環を通すとうっすらと黒ずんで、お腹周りは赤みを帯びます。
長いこと続いた増水による低水温で、例年よりも産卵が早まるかもしれませんね。
何れにしても、出来る時にどんどん竿を出して、鬼怒川の鮎たちに会いにきてください(^o^)

昨日は、上流の氏家地区、岡本地区、板戸近辺、柳田近辺、当店付近と川を見てきました。
午前中でしたから、どこもあまり釣れている様子はありませんでしたが、時折大きな鮎に引っ張られて楽しんでいる人の姿もありました。
さすがに抱卵の進んだ鮎たちはコケを食まなくなってきてしまったのか、ヘチも中にも食み跡を見つけるのが難しくなっています。
昼頃にはポチャンと跳ねる姿が見られましたので、そんな事を参考にしてポイントを見つけるしかありません。
跳ねる場所はやはりどこも緩い流れ、深みのある所です。
実際に釣れているところもそんな場所が多いようです。
増渕オトリ店上に水戸のお客様たちが入っていたので、一緒に少し竿を出しました。
あまり釣り人が竿を入れていない強い瀬を中心にオトリを入れましたが、恥ずかしながら2匹しか釣れませんでした(^_^;)

最初の一匹は強い瀬脇の深みで掛かった綺麗な女の子(*゚∀゚*)
26cmちょっとの太った鮎でしたが、これを夕食に焼いてみたら、両側にしっかりと卵が入っていました。こんな身重なのに、良く掛かってくれたものです(´∀`=)

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水戸のお客様たちは、10時頃から午後3時前までに皆さん4〜5匹の釣果でしたが、やはり24〜25cmの鮎を釣って喜んで帰られました。
いちばん大きな鮎は森江さんの27.5cm!

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綿引さんは26.5cm。

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大信さんは数勝負!で竿ガシラでした(^o^)

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良く釣れたのは12時〜2時半くらいまでで、3時頃に雨が降って涼しい風が吹き出してからは、パッタリとアタリが止まってしまいました。
夕方まで強い陽射しが出てくれるような天気ならば別ですが、やはりこの時期、昼から3時くらいまでがベストタイムかもしれません。
今日も夕方から少し天気が崩れる予報ですから、遅い時間は期待薄かもしれませんね。
それでも日中はそこそこ気温は上がりそうです。
出来れば太陽が顔を出してくれると良いのですけれど…

なんの間の言っても、鬼怒川の友釣りもあと20日ほど。
残り少ない鮎釣りシーズンを、どうぞ悔いなくお過ごしください(^o^)

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