SSブログ

2020-09-07

令和2年9月7日(月) AM 5:05 曇り  水位 +45cm

今朝の鬼怒川の水位は、平水よりも45cm高くらいです。
昨日も山沿いで雨が降ったらしく、鬼怒川の水位はなかなか下がりません。
濁りは茶色というよりは少し白っぽく、それでもまだ強めに入っています。
この状態では、今日も鬼怒川は釣りになりません。
それでも昨日は岡本地区で竿を出していた方々がいるようで、いつも情報をくれるテルテルボーズさんからこんなコメントと画像が送られてきました。
---------------------------------------------------------------------------
こんな川の状況でやるのも凄いが、15分位で4匹も掛かっている( ̄□ ̄;)!!
写真は竿を絞っているところです(汗)
本当にビックリ!!

A67F264B-7306-473B-A796-AB698F6A2C10.jpeg
---------------------------------------------------------------------------

当店近辺よりは上流部の方が水が減るのは早いですから、狙い目といえば狙い目ですが…
しかし今日も午前中は雨予報。
不安定な天気が続きますので、現実的にはやはり今日は無理かも。
とにかく毎日来る雨雲が、早く消えてくれる事を祈るばかりです。

さて那珂川ですが、こちらはだいぶ水量が落ち着いてきています。
昨日もほとんどの所で竿を出せたようです。
こちらはここのところの雨で水温が下がってきたこともあり、エドワジエラ.イクタルリと言う高水温で発症する病気にかかっていた鮎たちも、少し元気が戻ってきたようです。
釣果もほんの少しですが上向いてきました。
ただ掛かる鮎は一時よりもひと回り小降りになって、20〜22cmくらいが多くなってきました。
仕掛けを少し細くしても良いかもしれませんね。
それでも時折、グラマーな大鮎も混ざりますので、油断大敵!
無理せずゆっくりと寄せて取り込んでください。
水位計だけ見ればたぶん今日は釣りになると思いますが、天気があまり良くないので、濁りが入っている可能性もあります。
お出かけの予定の方は、現地のおとり屋さん等に、詳しい状況をお尋ねの上お出かけください。

追記

栃木県農政部からのお知らせです

まだ那珂川の鮎に、エドワジエラ.イクタルリを発症しているものもいます。
他河川への蔓延を防止するためにも、那珂川で釣った鮎を他の河川に持ち込まないようにお願いいたします。
そして那珂川で釣りをされた時の漁具の消毒も重ねてお願いをいたします。

エドワジエラ.イクタルリ感染症の症状

目立った症状を示さないケースもあるようですが、以下のような症状を示す場合があります。
*体表に小さな赤い出血斑が多数見られる。
*体表や肛門部が赤くなる
*腹部がふくれる。血液の混じった腹水が貯まる。
*眼球が突出する。

なお、この病気の細菌による人体への影響はないとされていますので、釣れた鮎は安心して食することが出来ます。

エドワジエラ.イクタルリに感染して体表に赤い出血斑が見られる鮎

A10DF2F4-AA3D-41D2-8F2B-213228120E5C.jpeg

どうぞ皆様のご協力をお願いいたしますm(__)m
nice!(0)  コメント(0)